こんにちは!!
リード鍼灸整骨院 泉佐野院の山下です。
先日、趣味のソフトボール中に熱中症になってしまいました。
脱力感、手足の痺れ、頭痛、吐き気に悩まされ本当につらかったです...。
ここ最近本当に暑くなってきて「熱中症」を頭に入れて予防している方は多いでしょう。
僕も予防はしていましたが熱中症になり本当に怖かったので皆さんにも熱中症というものが改めてどの様なものなのか知ってもらおうと思います。
「身体の状態」「環境」熱中症はこれが要因!!
気温が高い環境でいる事で体温調節機能が狂ったり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたりすることで起こる、めまいや頭痛、けいれん、意識障害などの症状をまとめて「熱中症」といいます。
「身体の状態」
・激しい運動により体の中に熱がたくさん産生された
・暑さに身体が慣れていない
・疲れ、寝不足、病気などで体調が良くない
「環境」
・気温や湿度が高い
・風が弱い
・日差しが強い等
「環境」と「身体」の要因が重なったときに熱中症が起こりやすくなると考えられています。
注意が必要な時期は、梅雨の晴れ間や梅雨が明けてすぐ、しばらく涼しい日が続いた後急激に暑くなった日などがあげられ、
注意が必要な場所は、運動場、公園、海やプールなど、強い日差しが当たる屋外や、駐車場に止めた車の中、体育館、気密性の高いビルやマンションの最上階など。
浴室やトイレ、寝室など、家庭内の風通しの悪い室内でも起こりやすくなります。
熱が放出できずこもってしまい症状が起こる
運動などをすると身体の中で熱が生まれます。
人間は体温調節機能があるため、体温が上昇しすぎると自律神経の働きによって抹消の血管が拡張して皮膚に多くの血液が流れ込むことで熱をからだの外に放出します。
同時に、体温が上がったら汗をかき、その汗が蒸発するときにからだの表面から熱を奪うことで、上がった体温を下げようと働きます。
ですが、長時間暑い環境にいると体温調節機能が乱れ熱を外に出せなくなり体温が上昇します。
更に大量に汗をかく事により体内の水分や塩分が失われ、体液のバランスが崩れていきます。
そのことにより、筋肉、血流、神経などに大きく影響して症状が出るのです。
熱中症の重症度
分類 | 症状 | 重症度 |
1度 |
|
軽度 |
2度 |
|
中度 |
3度 |
|
重度 |
まとめ
最近は気温が急激に上がっていますので熱中症対策は万全にスポーツドリンクや塩飴などを事前に用意し外に出かけましょう。
もし少しでも熱中症らしい症状が出た場合はできるだけ涼しい場所に移動するなどしましょう。
それでも症状が治まらない時は病院へすぐに行ってください。
山下
この記事へのコメントはありません。