前回「骨盤の歪み」に対してお話ししてきましたが
皆さんは少しでも考え頂けましたでしょうか?
さて、今回は前回にも言っていました妊娠中、
お話ししていきたいと思っています。
では早速妊娠中の場面からお話ししていきましょう。
妊娠初期(2ヶ月〜4ヶ月)
つわりなどに苦しめられる時期です。
無理はしないで慎重に生活しましょう。
・胸焼け、胃がムカムカする
「つわり」の一種にあたり、空腹時にも関わらず、
・身体の熱っぽさ、だるさ
妊娠による基礎代謝の上昇により眠気や熱っぽさ、
・頭痛
妊娠中には体の中でエストロゲンと言うホルモンの影響で全身の血
・下腹部痛
下腹部の締め付けられる様な痛みが出ることがあります。
・匂いに過敏になる
今まで大丈夫だった匂いも気持ち悪くなってしまいます。「
・吐き気
ほとんどの妊婦さんが、吐き気を経験します。
妊娠中期(5ヶ月〜7ヶ月)
安定期にやっと入りほっと一息つける時期ですね。
この頃からお腹や乳房が目立ってきますね。
注意しておいた方が良い事
・安定期に入りやれる事の範囲は広がり、
・
・
やっておいた方が良い事
・適度な運動はOKです。ですが無理は禁物です!!
・
・胎児は妊娠6ヶ月ぐらいになると、
妊娠後期(8ヶ月〜10ヶ月)
お腹がさらに大きくなり、胎児も活発に動きます。
注意しておいた方が良い事
・お腹の圧迫に気をつけて寝る様にします。
お腹が張りやすくなったり息苦しさを感じたり
・とても動きにくくなる時期です。
避けゆっくりと余裕を持って動く様にしましょう。
・お腹の圧迫で便秘や痔なる人もいます、
・疲れやすいので、無理はしない!
やっておいた方が良い事
・適度な運動は続けた方が良いでしょう。
骨盤を緩めるホルモン
妊娠3ヶ月頃〜産後2、3日頃まで「リラキシン」
「リラキシン」
妊娠時に動くことが少なく骨盤が緩みすぎてしまうことが多
ですから、
緩み過ぎた関節は必要以上に筋肉にストレスを与えその状態で出産
出産後ダメージを受けた筋肉や関節、
ここで出産による筋肉のダメージを紹介しておきます。
骨盤底筋
ここが一番ダメージが大きいと言われています。「骨盤底筋」は、
妊娠10ヶ月間、
腹直筋
腹直筋は、妊娠後期になると左右にわかれ、
トレーニングを行った方の中には、
腹横筋
お腹の深い部分にあるにあるインナーマッスルで、
身体を支える為の、
この様な筋肉がダメージを負ってしまいます。
ダメージを強く負ってしまう事で出産した子供の育児に不具合が出
ですから皆さんはこれからの自分の生活や子供を守っていく為にも
その為にもコレはやっておくべきトレーニングを紹介します。
一番ダメージが強く出てしまう「骨盤底筋」のトレーニングです。
- 仰向けに寝て、足を肩幅に開き、両膝を軽く曲げて立て、からだをリラックスさせます。
- その姿勢のまま5秒程度、肛門、尿道、膣全体を締め、陰部全体をじわじわっと引き上げる感じで締めます。
- その後は、からだをリラックスさせます。
- 「締める」「力を抜く」を、1分間のサイクルで10回(10分間)繰り返し行ってください。
簡単に見えますが意外と難しく、ちゃんと収縮しているかわかりにくいですが頑張ってみてください。
骨盤底筋は3ヵ月ほどトレーニングして力がついてきます。
目標を持って継続させてくださいね。
山下
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