背骨の老化が気になる季節になってきました?

泉佐野院の福良です。

12月に入り寒い日が続いています。

外出して周りを見ると、背中を丸めて歩く人が目立つ様になってきましたね。

人間の背中には、背骨が存在しているのですが、どういう働きをしていてくれているか知っていますか?

背中の構造やどんな役割をしているか、老化が進むと身体にどんな影響をおよぼすかを考えていきます。

背骨の役割

背骨の一番の役割は内臓の保護や、脳から出ている 脊髄と呼ばれる神経を守りながら全身の皮膚や筋肉に通していく仕事をしてくれています。

背骨がなければ、暑さや冷たさを感じる事も出来ないのです。

又、背骨からでている肋骨なの骨が心臓、や肺、肝臓、胃、、腎臓、脾臓などの臓器を保護してくれています。

背骨は生理湾曲と呼ばれる軽いS字状態が正常で、正しい脊柱は衝撃から脳をまもってくれています。

脳を守り全身の筋肉を動かし、いろいろな感覚を伝えてくれて、内臓を守ってくれる働き者です。

背骨の構造

頸椎が7個、胸椎が12個、腰椎が5個、仙骨がひとつ、尾骨で形成されています。

頚は前腕、胸は後湾、腰は前腕と軽いS字になっていてスプリングのように身体にかかる衝撃を抑えてくれています。

背骨が悪くなる仕組み

背中は、いきなり悪くなることはないですが、人間の骨格の中では早 くに老化が進んでいきます。

毎日、悪い姿勢をとるなどの日常生活動作が脊柱の椎間板などに負荷をかけて、だんだんと悪くしていきます。

ストレスや悪い姿勢を続けることで背骨がカチカチになって背骨が動かなくなる。

背骨が動かないことによって周りの動きやすい場所に負担をかけていく

.疲労がたまりすぎる事によって、周囲の筋肉が働いて筋肉の緊張や疲労がたまり肩こりや腰痛になっていく。

背骨を悪くする生活習慣

一番悪いのは同じ姿勢を長時間取る事で、一時間に一回は身体を動かす習慣が必要です。

座りすぎの人が急に動くと腰を痛める危険が高いので、注意を怠らないよう気を付ける。

鞄や荷物を持つときに、いつも同じ手を使う癖がある人は片方の筋肉だけが緊張したり歪みができている人も

靴紐を締めるときや床にあるものを拾う時に、腰を曲げるだけで膝を使っていない人は、

腰に負担をかけすぎているので腰痛になっていたり、もっと重大なヘルニアや脊柱管狭窄症になる可能性も

寝るとき、自分に合わない高さの枕を利用していると頸椎に負担が強くなったり、

横に向いて寝る事によって身体が傾いていくので、なるべく仰向けに寝る癖をつけるなど身体を悪くする原因は、

すごく多いですが、こういう行為をすることで歪みを増やす原因になっているを覚えていくことで、

自分で悪い姿勢を取る事を減らしていくことが可能になっていきます。

背中に関係する筋肉

僧帽筋 僧帽筋は上から、上部繊維、中部繊維、下部繊維に分けられそれぞれ働きも異なっていて、

三角筋の働きを助ける 肩甲骨の動きを支えたり安定した位置にしていたりします。

英語では肩こりは僧帽筋の筋肉痛と呼ぶそうです。 〈肉単に書いています。〉

菱形筋 小菱形筋、大菱形筋の二つがあり、この二つを合わせて菱形筋と呼ばれていて

肩甲骨の位置を決める重要な筋肉で僧帽筋の奥深くに存在しています。

悪い姿勢の肩こりでは、この筋肉が不快感を出している場合があります。

広背筋 人の背中で最大の筋肉 背骨から骨盤 肋骨から背骨 上腕骨に幅ひろく付着している。

背骨を正しくするためにすればいい事

意識するのは肩甲骨で、肩甲骨の位置をただす事とよく動くようにする為に筋肉の緊張を取る体操と食事です。

肩甲骨の動きを取り戻すストレッチ

①両肩を上にあげる

ショルダーシュラッグと呼ばれる僧帽筋を鍛えるトレーニング

ペットボトルやチューブを使うやり方があります。

肩の高さの左右差がある人は下がっている方を多めにすれば左右の高さを改善する事ができます。

②両肩を挙げて息を吐きながらストーンと落とす。

肩甲骨の位置の調整になります。

③背中で手を握り後方に伸ばす。

胸を突き出し、顎を上げると背中の筋肉の緊張が取れます。

肩や背中がカチカチの人も肩甲骨を動かす事で、筋肉のコリがとれていき、良く動くようになると

全身が軽くなるので、時間がある時には身体を動かす癖をつけていってください。

筋肉を柔らかくするオススメ食材

 酢を飲むと身体が柔らかくなる 抗酸化作用で血行をよくして、疲労の原因を取り除く事ができる。

梅干し 古くから伝えられる の実の塩漬け 日本ではおにぎりや弁当によく使われる。

のクエン酸が疲労回復効果抜群で、第二次世界大戦のときには軍隊食にもなっていました。

疲労が気になる時に一日一粒食べると医者いらずの身体が手に入ると言われる万能食

焼いて食べると干しに含まれる脂肪燃焼成分のバリニンが増えるのでダイエット効果が期待できます。

和歌山県の乃里みなべでは、昔から梅を焼いて食べる習慣があるので、ご長寿の方がすごく多いです。

リード整骨院泉佐野店

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